Item type |
紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) |
公開日 |
2022-08-30 |
タイトル |
|
|
タイトル |
重症筋無力症と免疫性血小板減少症を合併した男児例 |
|
言語 |
ja |
タイトル |
|
|
タイトル |
A Male Case of Myasthenia Gravis with Immune Thrombocytopenia |
|
言語 |
en |
言語 |
|
|
言語 |
jpn |
キーワード |
|
|
言語 |
ja |
|
主題Scheme |
Other |
|
主題 |
重症筋無力症 |
キーワード |
|
|
言語 |
ja |
|
主題Scheme |
Other |
|
主題 |
免疫性血小板減少症 |
キーワード |
|
|
言語 |
ja |
|
主題Scheme |
Other |
|
主題 |
ステロイド |
資源タイプ |
|
|
資源タイプ識別子 |
http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 |
|
資源タイプ |
departmental bulletin paper |
アクセス権 |
|
|
アクセス権 |
open access |
|
アクセス権URI |
http://purl.org/coar/access_right/c_abf2 |
著者 |
佐藤, 大祐
今村, 勝
大橋, 伯
齋藤, 昭彦
|
抄録 |
|
|
内容記述タイプ |
Abstract |
|
内容記述 |
【症例】8歳男児.8歳9か月時に複視が出現し,その78日後,啼泣後に目の周囲に点状出血を認めた.精査の結果,重症筋無力症と免疫性血小板減少症の合併と診断した.臨床症状は眼筋症状のみだったが,鼻筋の誘発筋電図でwaningを認めたことより,潜在全身型の重症筋無力症と診断した.眼瞼下垂症状が軽微であったこと,重症筋無力症と免疫性血小板減少症の合併は稀で小児の報告例は1例のみであることから診断に苦慮した.入院11日目よりプレドニゾロンの内服を開始し,漸増した.プレドニゾロンの漸増に伴い,血小板減少は改善した.眼瞼下垂と複視も改善傾向となったが,寛解は得られなかったため,入院32日目からステロイドパルス療法を1クール行った.ステロイドパルス療法後,眼瞼下垂と複視は消失した.プレドニゾロンの内服を継続し,入院40日目に退院した.退院後は症状の再燃なく経過し,プレドニゾロンを漸減・終了した.【結語】重症筋無力症と免疫性血小板減少症の合併例は報告が少なく,確立された有効な治療はない.胸腺摘除の報告が多いが,小児期発症の場合,ステロイド治療が有効である.今後のより良い診療のためには,報告の蓄積が必要である. |
|
言語 |
ja |
書誌情報 |
ja : 新潟医学会雑誌
巻 135,
号 7,
p. 131-135,
発行日 2021-07
|
出版者 |
|
|
出版者 |
新潟医学会 |
|
言語 |
ja |
ISSN |
|
|
収録物識別子タイプ |
PISSN |
|
収録物識別子 |
0029-0440 |
書誌レコードID |
|
|
収録物識別子タイプ |
NCID |
|
収録物識別子 |
AN00182415 |
出版タイプ |
|
|
出版タイプ |
VoR |
|
出版タイプResource |
http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 |