WEKO3
アイテム
ヒトT細胞白血病ウイルス1型 (HTLV-1) による白血病発症機構
http://hdl.handle.net/10191/29294
http://hdl.handle.net/10191/29294cb58a28f-a1de-48d2-bde8-1fe1a9c91c07
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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125(10)_526-531.pdf (1.5 MB)
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2014-07-29 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | ヒトT細胞白血病ウイルス1型 (HTLV-1) による白血病発症機構 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | ヒトT細胞白血病ウイルス1型 (HTLV-1) による白血病発症機構 | |||||
言語 | en | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 成人T細胞白血病 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | ATL | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | HTLV-1 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | HTLV-2 | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
その他のタイトル | ||||||
その他のタイトル | Mechanism of Leukemogenesis by Human T-cell Leukemia Virus Type 1 (HTLV-1) | |||||
著者 |
樋口, 雅也
× 樋口, 雅也 |
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著者別名 | ||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||
識別子 | 68307 | |||||
姓名 | Higuchi, Masaya | |||||
抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | ヒトT細胞白血病ウイルス1型 (HTLV-1) は成人T細胞白血病 (ATL) の原因ウイルスである. ATLは, HTLV-1感染者のうち約5%が, 平均60年の潜伏感染の後に発症する極めて悪性の白血病である. HTLV-1と近縁のヒトレトロウイルスとしてHTLV-2が知られている. HTLV-2はHTLV-1と同様に, 感染T細胞の増殖を促進し不死化させる. しかしながら, HTLV-1と異なりHTLV-2感染は白血病を起こすことはない. 我々はこれらのウイルスのもつトランスフォーミング蛋白, HTLV-1 Tax1 と HTLV-2 Tax2の機能の違いが, 病原性の有無を規定しているとの仮説をたてた. Tax1はマウスT細胞株CTLL-2をIL-2依存性から非依存性へとトランスフォームするが, Tax2においてはその活性が顕著に低下する. この違いはTax1の2つの特異的な機能, PDZドメイン蛍白の不活化とNF-_κB2の活性化に起因することがわかった. またTax2はNFATを活性化する特異的な作用をもち, NFATを介したIL-2の分泌により感染T細胞を増殖させていることが明らかとなった. これらの増殖様式の違いは, HTLV-1感染細胞に遺伝子変異を蓄積させるように働き, その結果としてATLの発症が促される可能性が示唆された. | |||||
書誌情報 |
新潟医学会雑誌 en : 新潟医学会雑誌 巻 125, 号 10, p. 526-531, 発行日 2011-10 |
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出版者 | ||||||
出版者 | 新潟医学会 | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 00290440 | |||||
書誌レコードID | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AN00182415 | |||||
著者版フラグ | ||||||
値 | publisher |