WEKO3
アイテム
多系統萎縮症に合併する睡眠呼吸障害の自然経過
http://hdl.handle.net/10191/43701
http://hdl.handle.net/10191/437019c2657f4-197e-48d3-9dd7-eea546c8ba2f
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
---|---|---|
128(4)_157-166.pdf (724.1 kB)
|
|
Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
公開日 | 2016-09-06 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 多系統萎縮症に合併する睡眠呼吸障害の自然経過 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 多系統萎縮症に合併する睡眠呼吸障害の自然経過 | |||||
言語 | en | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 多系統萎縮症 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 睡眠呼吸障害 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 自然経過 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 終夜睡眠ポリグラフ検査 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 高調の喉頭喘鳴 | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
その他のタイトル | ||||||
その他のタイトル | Tha Natural Course of Sleep-disorderd Breathing in Multiple System Atrophy | |||||
著者 |
松山, 菜穂
× 松山, 菜穂× 成田, 一衛 |
|||||
著者別名 | ||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||
識別子 | 62683 | |||||
姓名 | Matsuyama, Naho | |||||
著者別名 | ||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||
識別子 | 62684 | |||||
姓名 | Narita, Ichiei | |||||
抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 多系統萎縮症(MSA)は小脳性運動失調, パーキンソン症状, 自律神経症状など多彩な症状を呈する成人発症の変性疾患である. MSAは, しばしば睡眠呼吸障害(SDB)を合併することが知られているが, その一方で, MSAの進行に伴うSDBの自然経過を詳細に観察した報告はない. 本研究の目的は, 終夜睡眠ポリグラフ検査(PSG)を用いて, MSAの進行に伴うSDBの自然経過を明らかにすることである. 対象は, 2001年5月から2008年12月までに, 当院でMSAと診断され, PSGを複数回施行された連続12症例である. 罹病期間, 国際協調運動評価尺度(ICARS)による小脳性運動失調の評価, PSGによるSDBの評価, いびき音, 動脈血ガス分析について経時的変化を分析した. さらに, PSGの経時的変化により, 無呼吸低呼吸指数(AHI)改善群とAHI悪化群に分けて上記項目を検討した. 初回PSGから治療開始前の最終PSGまでの期間は2.5±1.4年で, PSGを2.7±0.8回施行した. ICARSは35.9±15.6点から65.6±20.7点に有意に悪化した(P=0.002). 初回PSG時のAHIは13.7±11.6/時間であり, 全症例が閉塞型睡眠時無呼吸(OSA)であった. 一方, 治療開始前のPSGでは, 2症例が比較的早期から中枢型睡眠時無呼吸(CSA)を呈し, SDBのタイプが変わっていた. OSAのままであった10症例のAHIは23.3±22.6/時間と有意差を認めず, 4症例でAHIの改善を認めた. またCSAを呈した2例ではAHIは増悪した. 声帯開大不全を示唆する高調の喉頭喘鳴(stridor)は2症例から6症例に増加した. AHI増悪群では, SDB出現までの期間が有意に短く, またPCO_2が有意に高値であった(P=0.020および0.027). MSAに合併するSDBは, MSAの進行とともに必ずしも悪化するわけではなく, 一部は自然に改善した. 病初期では全例OSAが主体であったが, 比較的早期からSDBのタイプが変化し, CSAが主体となる症例が存在した. AHIの増悪を予測する因子として罹病期間やPCO_2が有用である可能性が示唆された. | |||||
書誌情報 |
新潟医学会雑誌 en : 新潟医学会雑誌 巻 128, 号 4, p. 157-166, 発行日 2014-04 |
|||||
出版者 | ||||||
出版者 | 新潟医学会 | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 00290440 | |||||
書誌レコードID | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AN00182415 | |||||
著者版フラグ | ||||||
値 | publisher |