WEKO3
アイテム
極低出生体重児の尿中副腎ホルモン分析と関連因子
http://hdl.handle.net/10191/44393
http://hdl.handle.net/10191/4439347dcc525-0a65-4802-bd7e-13ad4116bcb4
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
---|---|---|
130(5)_285-292.pdf (603.6 kB)
|
|
Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
公開日 | 2016-10-19 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 極低出生体重児の尿中副腎ホルモン分析と関連因子 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 極低出生体重児の尿中副腎ホルモン分析と関連因子 | |||||
言語 | en | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 尿中副腎ホルモン分析 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 液体クロマトグラフィータンデムマス法 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 新生児期ナトリウム欠乏 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 尿中ナトリウム排泄 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 低出生体重児 | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
その他のタイトル | ||||||
その他のタイトル | The Urinary Adrenal Hormone Analysis and Associated Factors in Very Low Birth Weight lnfants | |||||
著者 |
金子, 孝之
× 金子, 孝之× 齋藤, 昭彦 |
|||||
著者別名 | ||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||
識別子 | 58961 | |||||
姓名 | Kaneko, Takayuki | |||||
著者別名 | ||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||
識別子 | 58962 | |||||
姓名 | Saito, Akihiko | |||||
抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 【緒言】低出生体重児は周産期環境などの影響により, 成長後に高血圧を発症し易い. 一方で, 低出生体重児は腎尿細管機能や副腎機能の未熟性により, 新生児期にナトリウム(Na)欠乏に陥り易い. Naは循環血液量や浸透圧, 血圧の恒常性維持に不可欠であり, その調整には副腎ホルモンが中心的な役割を果たしている. 我々は, 低出生体重児の新生児期Na欠乏による副腎機能への負担が, 将来の血圧上昇に繋がると考えており, 本研究では新生児期の副腎機能を評価し, 関連因子について検討した. 【対象と方法】2010年11月から2013年3月まで新潟大学医歯学総合病院総合周産期母子医療センターNICUに入院した極低出生体重児(very low birth weight;VLBW, 出生体重<1,500g)を対象とした. 生後2週間, 1ヵ月時に血漿Na濃度, 血漿クレアチニン濃度, 尿中Na濃度(UNa), 尿中Cre濃度(UCre)を測定した. 液体クロマトグラフィータンデムマス法(LC-MS/MS)を用いて1ヵ月時の尿中副腎ホルモン(dehydroepiandrosterone;DHEA, アルドステロン, コルチゾール, コルチゾン)濃度(urinary adrenal hormone concentration;UAHC)を測定し, 周産期背景やNaバランスとの関連を検討した. 【結果】対象はVLBW35名(女児57.1%)で在胎期間29.97±3.14週(平均±標準偏差), 出生体重1,094[888-1,306]g(中央値[四分位])であった. 1ヵ月時のUAHCは尿中DHEA/Cre 3.13[1.19-7.47]μg/gCre, 尿中アルドステロン/Cre 7.72[3.72-11.73]μg/gCre, 尿中コルチゾール/Cre 8.80[5.03-17.32]μg/gCre, 尿中コルチゾン/Cre 366.88[207.32-471.52]μg/gCreであった. 1ヵ月時のUNa/Creと全てのUAHCに正の相関を認め, 出生体重と尿中DHEA/Cre(r=-0.344, p=0.043), 尿中アルドステロン/Cre(r=-0.443, p=0.008)に負の相関を認めた. 【結論】LC-MS/MSを用いたVLBWの生後1ヵ月時のUAHCを報告した. 新生児期にNa欠乏に陥り易いVLBWでは副腎機能に負担がかかり, 特に出生体重が小さい児でその負担が強いことが示唆された. | |||||
書誌情報 |
新潟医学会雑誌 en : 新潟医学会雑誌 巻 130, 号 5, p. 285-292, 発行日 2016-05 |
|||||
出版者 | ||||||
出版者 | 新潟医学会 | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 00290440 | |||||
書誌レコードID | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AN00182415 | |||||
著者版フラグ | ||||||
値 | publisher |