WEKO3
アイテム
シクロスポリン腎障害発症における,M2型マクロファージの関与とステロイドの影響
http://hdl.handle.net/10191/44817
http://hdl.handle.net/10191/44817ae5d4a17-7c39-4ba4-a429-ddb97799daac
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2016-11-11 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | シクロスポリン腎障害発症における,M2型マクロファージの関与とステロイドの影響 | |||||
タイトル | ||||||
言語 | en | |||||
タイトル | シクロスポリン腎障害発症における,M2型マクロファージの関与とステロイドの影響 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | マクロファージ | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | シクロスポリン | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | ステロイド | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 腎障害 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 線維化 | |||||
資源タイプ | ||||||
資源 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
タイプ | departmental bulletin paper | |||||
その他のタイトル | ||||||
その他のタイトル | M2-type Macrophages and Corticosteroids in the Pathogenesis of Cyclosporine-induced Kidney Injury | |||||
著者 |
山田, 剛史
× 山田, 剛史× 齋藤, 昭彦 |
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著者別名 | ||||||
識別子 | 58892 | |||||
識別子Scheme | WEKO | |||||
姓名 | Yamada, Takeshi | |||||
著者別名 | ||||||
識別子 | 58893 | |||||
識別子Scheme | WEKO | |||||
姓名 | Saitoh, Akihiko | |||||
抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 【序文】小児頻回再発型ネフローゼ症候群ではシクロスポリン(CsA)治療が再発予防に有効であるが,その長期投与は慢性腎陣害を惹起する.腎障害発症の明確な機序は不明であり,今回CsAによる尿細管間質障害発症の機序を考察した.特にM2型マクロファージに着目し,間質障害にマクロファージがどのように寄与するか検討した.【方法】CsAを2年以上投与された頻回再発型ネフローゼ症候群11症例を対象とし,CsAを投与されていない頻回再発型ネフローゼ症候群6症例をコントロールとした.腎生検組織を用いて,免疫抗体法にて,CD68 (汎マクロファージマーカー),CD86 (M1型マクロファージマーカー),CD163 (M2型マクロファージマーカー)を染色し,各々のマクロファージ数をカウントした.同様にα-smooth muscle action (α-SMA), I型コラーゲン, connective tissue growth factor (CTGF)を染色した. α-SMA陽性領域Ⅰ型コラーゲン陽性領域の面積を計測し,線維化の程度の指標とした. また,各症例のステロイド(プレドニゾロン; PSL)投与量を算出し,マクロファージ数,間質線維化の程度との相関を検討した.【結果】CsA投与群と非投与群で,糸球体病変に差異はみられなかったが,間質では,CsA投与群でCD68陽性CD1631場性のM2型マクロファージの浸潤が顕著であった.CD163陽性細胞は, 間質のα-SMA, I型コラーゲンの発現領域に一致して局在した.間質の線維化の程度は,PSL投与量(r=0.74,P<0.01),CsA投与期間(r=0.80,P<0.01),ネフローゼ症候群再発回数(r=0.68,P<0.05) と相関しており, また,CD163陽性細胞数は, α-SMA賜性領域の面積 (r=0.82,P<0.01),PSL投与量 (r=0.73,P<0.05),CsA投与期間 (r=0.82,P<0.01)と相関がみられた.【結論】CsAを長期間投与されたステロイド依存性ネフローゼ症候群患者にみられる腎尿細管間質線維化にM2型Mφが関与し, ステロイドによる治療はMφのM2型活性化を介して線維化を助長していることが示唆された. | |||||
書誌情報 |
新潟医学会雑誌 en : 新潟医学会雑誌 巻 130, 号 6, p. 341-350, 発行日 2016-06 |
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出版者 | ||||||
出版者 | 新潟医学会 | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 00290440 | |||||
書誌レコードID | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AN00182415 | |||||
著者版フラグ | ||||||
値 | publisher |