WEKO3
アイテム
保存的に軽快した鈍的甲状腺外傷による頸部血腫の1例
http://hdl.handle.net/10191/45622
http://hdl.handle.net/10191/4562205ed2fad-03ac-47a6-9179-714f739362c1
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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130(9)_543-549.pdf (573.4 kB)
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2017-01-17 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 保存的に軽快した鈍的甲状腺外傷による頸部血腫の1例 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 保存的に軽快した鈍的甲状腺外傷による頸部血腫の1例 | |||||
言語 | en | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 甲状腺損傷 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 鈍的外傷 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 頸部血腫 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 保存的治療 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 甲状腺機能亢進 | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
その他のタイトル | ||||||
その他のタイトル | A Case of Neck Hematoma Caused by Blunt Thyroid Trauma Recovered Conservatively | |||||
著者 |
小山, 諭
× 小山, 諭× 遠藤, 麻巳子× 大渓, 彩香× 諸, 和樹× 土田, 純子× 辰田, 久美子× 永橋, 昌幸× 五十嵐, 麻由子× 中島, 真人× 庭野, 稔之× 若井, 俊文 |
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著者別名 | ||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||
識別子 | 58819 | |||||
姓名 | Koyama, Yu | |||||
著者別名 | ||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||
識別子 | 58820 | |||||
姓名 | Endo, Maiko | |||||
著者別名 | ||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||
識別子 | 58821 | |||||
姓名 | Ohtani, Ayaka | |||||
著者別名 | ||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||
識別子 | 58822 | |||||
姓名 | Moro, Kazuki | |||||
著者別名 | ||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||
識別子 | 58823 | |||||
姓名 | Tsuchida, Junko | |||||
著者別名 | ||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||
識別子 | 58824 | |||||
姓名 | Tatsuda, Kumiko | |||||
著者別名 | ||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||
識別子 | 58825 | |||||
姓名 | Nagahashi, Masayuki | |||||
著者別名 | ||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||
識別子 | 58826 | |||||
姓名 | Ikarashi, Mayuko | |||||
著者別名 | ||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||
識別子 | 58827 | |||||
姓名 | Nakajima, Masato | |||||
著者別名 | ||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||
識別子 | 58828 | |||||
姓名 | Niwano, Toshiyuki | |||||
著者別名 | ||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||
識別子 | 58829 | |||||
姓名 | Wakai, Toshifumi | |||||
抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 頸部鈍的外傷により甲状腺損傷および頚部血腫が出現するも,保存的に軽快した1例を経験したので報告する.症例は28歳,女性.直進中の普通乗用車の助手席に乗っていた際,右折してきた乗用車に衝突され,自家用車は横転し炎上寸前のところを救助され,救急車にて当院救急外来に搬送された.来院時,意識は清明であったが,事故直後のことは記憶になかった.血圧129/81mmHg,脈拍95/分と循環動態は安定していたが,前頚部の腫脹および皮下出血を認めた.右前胸部の軽度圧痛を認める以外は,ほかに明らかな異常所見は認めなかった.血液生化学所見では,白血球数の軽度増多と, トランスアミナーゼの軽度上昇を認めたが, 明らかな貧血は認めなかった.TSHO.42/IU/ml, FT311.7pg/ml,FT42.7ng/dlと甲状腺機能亢進を認めた.CT検査で,甲状腺右葉下極の腫大と前頸部から上縦隔に至る血腫を認め,気管損傷は認めなかったが気管は軽度左側に圧排されていた. 呼吸苦・呼吸困難の所見は認めなかったが, 血腫増大による気道狭窄が出現してくる危険もあったため,入院の上,保存的に経過観察を行った.翌日、血腫は縮小傾向となり,血液所見でも貧血の進行を認めず,CT検査では血腫は縮小しており,水分摂取・食事を開始した.入院後3日目の採血では,FT36.4pg/ml,FT42.8ng/dlと甲状腺機能亢進は改善し全身状態も良好であったため,入院後4日目に退院となった.退院2週間後の外来受診時,前頸部腫脹は消失しており, 血液生化学検査では貧血を認めず,TSH0.07μIU/ml,FT33.6pg/ml,FT41.4ng/dlと甲状腺機能もほぼ正常となっていた.鈍的外傷による頸部甲状腺損傷の報告は文献的にも少ないが, 甲状腺血腫が増大せず,気道狭窄を伴わない状態であれば, まず保存的治療を試みることが勧められる. また,本症例のように, 甲状腺外側に伴い甲状腺機能亢進を認めた例も報告されており,全身管理にも注意が必要である. | |||||
書誌情報 |
新潟医学会雑誌 en : 新潟医学会雑誌 巻 130, 号 9, p. 543-549, 発行日 2016-09 |
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出版者 | ||||||
出版者 | 新潟医学会 | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 00290440 | |||||
書誌レコードID | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AN00182415 | |||||
著者版フラグ | ||||||
値 | publisher |