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  1. 0 資料タイプ別
  2. 03 紀要論文
  1. 250 大学院医歯学総合研究科(医)
  2. 20 紀要
  3. 02 新潟医学会雑誌
  4. 第131巻第4号

Epstein-Barr virus関連胃癌における粘液形質とHepatocyte nuclear factor-4αの発現および初期病変に関する研究

http://hdl.handle.net/10191/49531
http://hdl.handle.net/10191/49531
417aa5c7-e7b3-432e-8ca0-9788e98d6c25
名前 / ファイル ライセンス アクション
131(4)_213-226.pdf 131(4)_213-226.pdf (8.8 MB)
Item type 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1)
公開日 2018-01-04
タイトル
タイトル Epstein-Barr virus関連胃癌における粘液形質とHepatocyte nuclear factor-4αの発現および初期病変に関する研究
タイトル
タイトル Epstein-Barr virus関連胃癌における粘液形質とHepatocyte nuclear factor-4αの発現および初期病変に関する研究
言語 en
言語
言語 jpn
キーワード
主題Scheme Other
主題 Epstein-Barrvirus (EBV)
キーワード
主題Scheme Other
主題 胃癌
キーワード
主題Scheme Other
主題 Hepatocyte nuclear factor-4α (HNF4α)
キーワード
主題Scheme Other
主題 粘液形質
資源タイプ
資源 http://purl.org/coar/resource_type/c_6501
タイプ departmental bulletin paper
その他のタイトル
その他のタイトル The Expression of Hepatocyte nuclear factor-4α, mucin phenotype, and analysis of early lesions in Epstein-Barr virus related gastric carcinomas
著者 佐藤, 聡史

× 佐藤, 聡史

WEKO 58201

佐藤, 聡史

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著者別名
識別子Scheme WEKO
識別子 58202
姓名 Sato, Toshifumi
抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 胃癌の約1割はEpstein-Barr virus (以下 EBV) が潜伏感染しているEBV関連胃癌である. 本研究では胃癌症例252症例265病変 (早期胃癌189病変, 進行胃癌76病変) をin situ hybridization (以下ISH) で検索し, EBER1陽性20病変 (7.55%) を検出してEBV関連胃癌とEBV非関連胃癌を臨床病理学的に比較し, さらに粘液形質とHepatocyte nuclear factor-4α (以下 HNF4α) の発現を検討した. EBV関連胃癌の年齢 (65.9±8.6歳) はEBV非関連胃癌 (71.0±9.7歳) と有意差はなく, 男女比はEBV関連胃癌 (男17例/女2例) , EBV非関連胃癌 (男159例/女74例) と, EBV関連胃癌は男性により多かった. 発生部位はEBV関連胃癌が上部, 次いで中部に多いのに対し, EBV非関連胃癌では中部に最も多く, 下部, 上部の順であった. 残胃癌はEBV関連胃癌10.0% (2/20) , EBV非関連胃癌3.3% (8/245) と, EBV関連胃癌に多かった. その他, 腫瘍径と深達度, 脈管侵襲は両者に有意差を認めなかった. 組織型を見ると, EBV関連胃癌では中分化管状腺癌 (tub2) , 充実型低分化腺癌 (por1) が多く, EBV非関連胃癌では高分化管状腺癌 (tub1) が多く, 中分化管状腺癌 (tub2) がそれに次いだ. これらの結果はこれまでの報告とほぼ一致した. EBV関連胃癌とEBV非関連胃癌における粘液形質発現タイプを分類すると, EBV関連胃癌ではNull type 5病変 (25.0%) , Gastric type 14病変 (70.0%) , Intestinal type 0病変 (0%) , Mixed type 1病変 (5.0%) であり, Null typeとGastric typeで全体の95.0%を占めた. 一方, EBV非関連胃癌ではNull type 4病変 (8.9%) , Gastric type 18病変 (40.0%) , Intestinal type 11病変 (24.4%) , Mixed type 12病変 (26.7%) であり, EBV関連胃癌ではEBV非関連胃癌に比べてNull type+Gastric typeが有意に多かった. HNF4αのP1およびP2アイソフォーム (以下P1-, P2-HNF4α) の発現をみると, EBV関連胃癌ではP1-HNF4αは20.0%, EBV非関連胃癌では51.1%が陽性で, EBV関連胃癌では有意にP1-HNF4αの発現頻度が低下していた. 一方, P2-HNF4αはEBV関連胃癌, EBV非関連胃癌ともに全例で陽性となった. 以上の成績から, EBV関連胃癌のP1-HNF4αの発現低下がNull typeとGastric typeの粘液形質に関与する可能性が考慮された. EBV関連胃癌ではウィルスは環状DNAであるため, ウィルス粒子の形態を示さない. EBV関連胃癌やEBV潜伏感染胃癌細胞株ではBamHIW, LMP2, EBNA1が恒常的に発現し, EBER1-ISHで核全体が染色されたが, 微小な胃粘膜内癌2病変では核の一部にのみ核小体様のdot状陽性像を呈した. この2病変のPCRではBamHIWとLMP2の発現の低下が見られた. 以上より微小胃粘膜内癌に見られたdot状染色像はEBV潜伏感染の初期像である可能性が示唆された.
書誌情報 新潟医学会雑誌
en : 新潟医学会雑誌

巻 131, 号 4, p. 213-226, 発行日 2017-04
出版者
出版者 新潟医学会
ISSN
収録物識別子タイプ ISSN
収録物識別子 00290440
書誌レコードID
収録物識別子タイプ NCID
収録物識別子 AN00182415
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Ver.1 2021-03-01 18:48:06.749266
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佐藤, 聡史, 2017, Epstein-Barr virus関連胃癌における粘液形質とHepatocyte nuclear factor-4αの発現および初期病変に関する研究: 新潟医学会, 213–226 p.

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