WEKO3
アイテム
「発生期の神経筋活動遮断時のポリグルタミン毒性について」
http://hdl.handle.net/10191/32277
http://hdl.handle.net/10191/3227741b6e84b-3972-426d-8181-d205882fbde4
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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本文 (1.9 MB)
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要旨 (199.5 kB)
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Item type | 学位論文 / Thesis or Dissertation(1) | |||||
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公開日 | 2015-06-03 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 「発生期の神経筋活動遮断時のポリグルタミン毒性について」 | |||||
タイトル | ||||||
言語 | en | |||||
タイトル | 「発生期の神経筋活動遮断時のポリグルタミン毒性について」 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 神経筋活動 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | ポリグルタミン病 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 運動ニューロン | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 細胞死 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 発育鶏胚 | |||||
資源タイプ | ||||||
資源 | http://purl.org/coar/resource_type/c_46ec | |||||
タイプ | thesis | |||||
その他のタイトル | ||||||
その他のタイトル | Polyglutamine pathogenesis in a blockade of neuromuscular activity during development Course for Biological Function and Medical Control | |||||
著者 |
安戸, 方邦
× 安戸, 方邦 |
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著者別名 | ||||||
識別子 | 50502 | |||||
識別子Scheme | WEKO | |||||
姓名 | Yasudo, Masakuni | |||||
抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 脊髄運動ニューロンはその発生時に軸索先端を標的である筋原基に向かって伸長し, ほどなく標的筋と接触し初期のシナプスを形成する. この初期シナプス形成の後で運動ニューロンは「プログラムされた細胞死」を起こし,その約半数が失われる. この時期にアセチルコリン受容体の阻害剤であるcurareなどのd-tubocurarineの投与によって神経筋間の活動を遮断するとプログラムされたニューロン死が回避され,そのメカニズムについては長く不明であるが,何らかの運動ニューロンの保護作用が知れている.ポリグルタミン (polyQ) 病は,遺伝性の神経変性疾患の一種であり,各遺伝子中にあるグルタミンをコードするCAG反復配列の伸長によって引き起こされることが知られている.神経毒性を引き起こす機序については不明な点も多いが,一部にプログラムされた細胞死と同様の分子メカニズムが作用することが指摘されている.そこで神経筋活動の遮断が異常伸長 polyQ タンパク断片による運動ニューロン障害に影響を及ぼし得るか否を検討するために,神経毒性が知られる polyQ タンパク断片を導入し, その効果が神経筋活動の遮断により影響を受けるのかを検討した.解剖学的及び実験発生学的に解析に有利な点が多いニワトリ胚の縫工筋とその支配ニューロンをモデルとし,in ovo electroporation法により孵卵開始3日目胚の神経管にGFP 発現プラスミドを導入した.GFPを発現する腰髄前角の運動ニューロンを観察したところ, 細胞体は細胞死の後半の時期に当たる孵卵開始8日目から10日目には大きくなることが判明した.同様の方法でMachado-Joseph病 (脊髄小脳失調症Ⅲ型)から単離された ataxin-3遺伝子のCAG 配列の77回繰り返し遺伝子断片を発育鶏胚に導入し, ポリグルタミン蛋白断片を運動ニューロンに発現させると孵卵開始10日目~11日目の胚では対照と比して細胞体が小さくなることが観察されるが,curareを投与した胚を投与した胚でも同様に細胞体の変性が認められた.従って神経筋活動の遮断によってポリグルタミンによる神経毒性は回避されないことが明らかになった.このことから,ポリグルタミンによる神経毒性と「プログラムされた細胞死」の神経障害メカニズムは異なっているものと考えられた. | |||||
内容記述 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 学位の種類: 博士(医学). 報告番号: 甲第3993号. 学位記番号: 新大院博(医)甲第639号. 学位授与年月日: 平成27年3月23日 | |||||
書誌情報 | 発行日 2015-03-23 | |||||
出版者 | ||||||
出版者 | 新潟大学 | |||||
著者版フラグ | ||||||
値 | ETD | |||||
学位名 | ||||||
学位名 | 博士(医学) | |||||
学位授与機関 | ||||||
学位授与機関名 | 新潟大学 | |||||
学位授与年月日 | ||||||
学位授与年月日 | 2015-03-23 | |||||
学位授与番号 | ||||||
学位授与番号 | 13101甲第3993号 | |||||
学位記番号 | ||||||
内容記述タイプ | Other | |||||
内容記述 | 新大院博(医)甲第639号 |