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  2. 02 学位論文
  1. 250 大学院医歯学総合研究科(医)
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末梢血単核球の,低酸素低糖刺激による脳組織保護的特性獲得機序の解明

http://hdl.handle.net/10191/00051803
http://hdl.handle.net/10191/00051803
91641668-6a86-4cb5-9748-826dc8ded288
名前 / ファイル ライセンス アクション
r1nmk914.pdf 本文 (860.0 kB)
r1nmk914_a.pdf 要旨 (594.2 kB)
Item type 学位論文 / Thesis or Dissertation(1)
公開日 2020-08-31
タイトル
タイトル 末梢血単核球の,低酸素低糖刺激による脳組織保護的特性獲得機序の解明
言語
言語 jpn
キーワード
主題Scheme Other
主題 脳梗塞
キーワード
主題Scheme Other
主題 細胞移植療法
キーワード
主題Scheme Other
主題 末梢血単核球
キーワード
主題Scheme Other
主題 低酸素低糖刺激
キーワード
主題Scheme Other
主題 PPARγ
キーワード
主題Scheme Other
主題 VLA-4
キーワード
主題Scheme Other
主題 MCP-1
資源タイプ
資源 http://purl.org/coar/resource_type/c_46ec
タイプ thesis
その他のタイトル
その他のタイトル Therapeutic aspects against neural tissue using peripheral mononuclear cells preconditioned by oxygen-glucose deprivation
著者 二宮, 格

× 二宮, 格

WEKO 178009

二宮, 格

Search repository
著者別名
識別子Scheme WEKO
識別子 178010
姓名 Ninomiya, Itaru
抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 近年,細胞療法の研究が盛んに行われているが,その治療メカニズムは多面的と考えられている。著者らのグループらは,ミクログリアや末梢血単核球 (PBMC) に軽度の脳梗塞類似の刺激,すなわち低酸素低糖刺激 (OGD) により,これらの細胞が保護的な極性に変化することを見出した。また,OGD刺激を施したPBMC (OGD-PBMC) を,脳梗塞7日後のラットに,頸動脈投与することで,機能予後を著明に回復させることを報告した。しかし,OGD-PBMCが血液脳関門 (BBB) を透過し,脳組織保護的に作用する機序が明確ではなかった。今回OGD-PBMCの,BBB透過と脳組織保護作用獲得機序の分子機構について検討した。ラット末梢血からPBMCを遠心分離し,18時間OGD刺激 (OGD-PBMC),あるいは18時間通常培養 (Normoxic-PBMC) を行った。培養馴化培地または細胞溶解物を用い,ウエスタンブロッティングによる半定量評価にて,保護作用獲得機序を解明するために次の要因について評価した。血管新生,軸索進展を誘導する血管内皮増殖因子 (VEGF),抗炎症性サイトカインであるトランスフォーミング増殖因子 (TGF-β),抗炎症性因子を誘導する転写因子PPARγ,炎症性PBMCの細胞表面マーカーであるiNOS,さらに組織保護的PBMCの細胞表面マーカーであるCD206。脳内移行性獲得の評価のため,細胞接着因子であるα4β1-インテグリン (VLA4) について,PBMCの免疫染色を行った。また,単球化学誘引物質タンパク質-1 (MCP-1) についてウエスタンブロッティングによる半定量評価を行った。各々の細胞の培養馴化培地のVEGFの分泌は,OGD-PBMCでは認められたのに対し,Normoxic-PBMCでは認められなかった。またTGF-βの分泌は,OGD-PBMCではNormoxic PBMCと比較して,亢進していた (p=0.044)。各々の細胞溶解物では,PPARγは,OGD-PBMCで発現が増加していた (p=0.001)。炎症性の単球/マクロファージに対する,抗炎症性の保護的な単球/マクロファージの極性化を反映しているCD206/iNOS比は,Normoxic PBMCと比してOGD-PBMCでは6倍に増加していた (p=0.023)。VLA4陽性PBMC細胞数は,Normoxic PBMCと比し,OGD-PBMCでは増加していた (p < 0.001)。また,MCP-1はNormoxic-PBMCに比しOGD-PBMCで分泌が亢進していた (p=0.006)。以上からOGD-PBMCでは,PPARγ上昇により細胞保護的な特性をもつ種々の成長因子,サイトカインの分泌を亢進することを示した。また,OGD-PBMCの脳内への細胞移行の促進は,細胞接着因子VLA-4の発現増加及び走化性因子MCP-1の分泌の亢進を介している可能性が示唆された。
著者版フラグ
値 ETD
学位名
学位名 博士(医学)
学位授与機関
学位授与機関名 新潟大学
学位授与年月日
学位授与年月日 2020-03-23
学位授与番号
学位授与番号 13101甲第4680号
学位記番号
内容記述タイプ Other
内容記述 新大院博(医)甲第914号
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Ver.1 2021-03-01 07:54:23.644372
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