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  1. 0 資料タイプ別
  2. 03 紀要論文
  1. 250 大学院医歯学総合研究科(医)
  2. 20 紀要
  3. 02 新潟医学会雑誌
  4. 第134巻第7号

In vivoフラビン蛋白自家蛍光イメージング法を用いた末梢神経損傷後のマウスにおける大脳皮質一次体性感覚野と脊髄後角の経時的な神経活動の違い

http://hdl.handle.net/10191/0002000151
http://hdl.handle.net/10191/0002000151
362161bd-b9c8-4f95-8906-da977aed078b
名前 / ファイル ライセンス アクション
134(7)_227-236.pdf 134(7)_227-236.pdf (4.97MB)
Item type 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1)
公開日 2021-12-10
タイトル
タイトル In vivoフラビン蛋白自家蛍光イメージング法を用いた末梢神経損傷後のマウスにおける大脳皮質一次体性感覚野と脊髄後角の経時的な神経活動の違い
言語 ja
タイトル
タイトル Differences in Neural Activity Over time between the Primary Somatosensory Cortex and the Spinal Cord Dorsal Horn in Mice after Peripheral Nerve Injury using In Vivo Flavoprotein Autofluorescence Imaging
言語 en
言語
言語 jpn
キーワード
言語 ja
主題Scheme Other
主題 神経障害性疼痛
キーワード
言語 ja
主題Scheme Other
主題 フラビンタンパク質自家蛍光イメージング
キーワード
言語 ja
主題Scheme Other
主題 in vivoイメージング
キーワード
言語 ja
主題Scheme Other
主題 一次体性感覚野
キーワード
言語 ja
主題Scheme Other
主題 脊髄後角
資源タイプ
資源 http://purl.org/coar/resource_type/c_6501
タイプ departmental bulletin paper
アクセス権
アクセス権 open access
アクセス権URI http://purl.org/coar/access_right/c_abf2
著者 番場, 景子

× 番場, 景子

ja 番場, 景子

en Bamba, Keiko

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抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 慢性疼痛の一つである末梢神経損傷に伴う神経障害性疼痛は難治性であり,この発症には脊髄後角および脳の神経可塑性が重要な役割を果たしていることが報告されている.脊髄後角や大脳皮質一次体性感覚野(S1)の神経細胞は末梢組織に対する侵害刺激により興奮し,その興奮性は高まる.神経障害性疼痛においても脊髄後角細胞とS1領域の神経興奮性が高まると考えられている.これらの研究は脊髄後角細胞やS1領域の神経細胞の興奮性増強が神経障害性疼痛の発症機序であることを示唆しているが,しかし一方でこれらの研究は神経障害性疼痛が完成した後に観察したものであり,脊髄後角細胞やS1領域の神経細胞の興奮性増強が神経障害性疼痛の機序である証拠にはならない.今回,我々は坐骨神経部分結紮マウスであるSNI(Spared Nerve Injury)モデルマウスを作成し,生きたまま神経活動の二次元的な計測が可能なin vivoフラビン蛋白自家蛍光イメージング法(flavoprotein autofluorescence imaging: FAI)を用いて,同側脊髄後角と対側の一次感覚大脳皮質(S1)領域の蛍光強度と空間分布を測定し,SNI術後の後肢刺激に対する動物の逃避閾値の変化,同側の脊髄後角細胞やS1領域の神経細胞の興奮性の経時的変化を比較した.後肢刺激への擦過刺激に対する逃避閾値をvon Frey filamentを用いて計測したところ,逃避閾値が神経損傷後4日目から低下し,長期間にわたって安定して低下していたのに対し,FAIでは擦過刺激に反応するS1領域の活動は術後4日から漸増する傾向があるものの,統計学的に有意な増加は認めず,21日後に初めて有意な増加を示した.一方,脊髄後角の神経活動は,SNI術後に増加することはなく,低下傾向さえ示した.これらの結果から,痛みの知覚の第一中継点である脊髄後角の神経活動は,痛みの知覚の高次中枢であるS1領域の神経可塑性とは一致しないことが明らかになった.また,S1領域の興奮性変化と機械的刺激に対する逃避閾値の変化の時間的経過も一致しないことが明らかになった.本研究より,従来考えられてきた末梢神経損傷によって脊髄後角における神経興奮に可塑性変化が生じ,さらにS1領域の興奮性の可塑性変化を伴って神経障害性痛を来すというこれまでの仮説とは異なった新しいメカニズムの存在が示唆された.
言語 ja
書誌情報 ja : 新潟医学会雑誌

巻 134, 号 7, p. 227-236, 発行日 2020-07
出版者
出版者 新潟医学会
言語 ja
ISSN
収録物識別子タイプ PISSN
収録物識別子 0029-0440
書誌レコードID
収録物識別子タイプ NCID
収録物識別子 AN00182415
出版タイプ
出版タイプ VoR
出版タイプResource http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85
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Ver.1 2021-12-10 04:30:30.708779
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番場, 景子, 2020, In vivoフラビン蛋白自家蛍光イメージング法を用いた末梢神経損傷後のマウスにおける大脳皮質一次体性感覚野と脊髄後角の経時的な神経活動の違い: 新潟医学会, 227–236 p.

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