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マウス胸腺リンパ腫由来細胞におけるsiRNAによるIkaros発現抑制は薬剤で誘導されるアポトーシスに抵抗性を示す
http://hdl.handle.net/10191/28719
http://hdl.handle.net/10191/2871930d4a64d-cb5d-4528-8b3a-3401aa3648fa
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2014-07-24 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | マウス胸腺リンパ腫由来細胞におけるsiRNAによるIkaros発現抑制は薬剤で誘導されるアポトーシスに抵抗性を示す | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | マウス胸腺リンパ腫由来細胞におけるsiRNAによるIkaros発現抑制は薬剤で誘導されるアポトーシスに抵抗性を示す | |||||
言語 | en | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | アポトーシス | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | siRNA発現レンチウイルスベクター | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | caspase3 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | Ikaros | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | RNA干渉法 | |||||
資源タイプ | ||||||
資源 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
タイプ | departmental bulletin paper | |||||
その他のタイトル | ||||||
その他のタイトル | Repressed Ikaros Expression with siRNA in Mouse Thymic Lymphoma Cells Confers Resistance to Drug-induced Apoptosis | |||||
著者 |
田覚, 健一
× 田覚, 健一 |
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著者別名 | ||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||
識別子 | 71420 | |||||
姓名 | Takaku, Kenichi | |||||
抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | IkarosはマウスCD3∂エンハンサーに結合するリンパ球特異的な転写因子として発見され, リンパ球の分化と増殖に関与する遺伝子である. マウスにγ線照射し誘発された胸腺リンパ腫のLOH解析から, Ikaros遺伝子がLOHと点変異を起こすことが分かり, がん抑制遺伝子として機能していることが明らかになった. また, ヒト白血病患者においてIkaros遺伝子の欠失が起こり, dominant-negativeタイプのアイソフォームが過剰発現していることも報告されている. そこで, RNA干渉法を用いてIkarosの発がん過程への関与を検索するモデルマウス実験系の確立を目的として, Ikaros siRNAを発現するレンチウイルスを作製しその効果の検証を行った. マウスにIkaros siRNA発現ベクターをin vivo投与する前段階として, マウス胸腺リンパ腫由来のBW5147細胞を用いてIkarosの発現抑制とアポトーシスとの関連性について検討した. Ikaros siRNA発現レンチウイルスを感染させたBW5147細胞にグルココルチコイドホルモンのデキサメタゾンまたは酸化ストレスによる細胞障害を起こす過酸化水素を添加しアポトーシスを誘導させ, Ikaros発現抑制の影響を調べた. ヨウ化プロピジウム (PI) 染色を用いてアポトーシスの解析を行った結果, どちらの薬剤においてもIkarosの発現抑制群はコントロール群よりもアポトーシスが30-35%抑制された. また, ウエスタンブロット解析からも, Ikarosの発現が抑制されるとアポトーシス実行タンパク質・caspase3の低下が観察された. 抗アポトーシスタンパク質・Bcl-2およびBcl-xLの発現レベルについては, 特異的な関連性は認められなかった. これらの結果から, 今回作製されたIkaros siRNAを発現するレンチウイルスベクターは, 胸腺リンパ腫発症メカニズムを調べるモデル系に利用しうることが分かった. | |||||
書誌情報 |
新潟医学会雑誌 en : 新潟医学会雑誌 巻 124, 号 4, p. 203-212, 発行日 2010-04 |
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出版者 | ||||||
出版者 | 新潟医学会 | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 00290440 | |||||
書誌レコードID | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AN00182415 | |||||
著者版フラグ | ||||||
値 | publisher |
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Cite as
田覚, 健一, 2010, マウス胸腺リンパ腫由来細胞におけるsiRNAによるIkaros発現抑制は薬剤で誘導されるアポトーシスに抵抗性を示す: 新潟医学会, 203–212 p.
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