WEKO3
アイテム
肝細胞癌に対する動注用アイエーコール^(R)を用いた術前肝動注化学療法が肝切除の周術期に与える影響
http://hdl.handle.net/10191/28478
http://hdl.handle.net/10191/28478b513890e-0fbd-4144-9028-02cbacb76621
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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123(8)_413-418.pdf (726.0 kB)
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2014-07-22 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 肝細胞癌に対する動注用アイエーコール^(R)を用いた術前肝動注化学療法が肝切除の周術期に与える影響 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 肝細胞癌に対する動注用アイエーコール^(R)を用いた術前肝動注化学療法が肝切除の周術期に与える影響 | |||||
言語 | en | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 肝細胞癌 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 肝動注化学療法 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 抗腫瘍効果 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 肝切除 | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 周術期 | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
その他のタイトル | ||||||
その他のタイトル | Influence of Preoperative Hepatic Arterial Cisplatin Infusion Chemotherapy on Perioperative Course in Patients Undergoing Hepatectomy for Hepatocellular Carcinoma | |||||
著者 |
大橋, 優智
× 大橋, 優智× 若井, 俊文× Pavel, Korita V.× 坂田, 純× 白井, 良夫× 畠山, 勝義× 味岡, 洋一 |
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著者別名 | ||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||
識別子 | 72618 | |||||
姓名 | Ohashi, Masanori | |||||
著者別名 | ||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||
識別子 | 72619 | |||||
姓名 | Wakai, Toshifumi | |||||
著者別名 | ||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||
識別子 | 72620 | |||||
姓名 | Pavel, Korita V. | |||||
著者別名 | ||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||
識別子 | 72621 | |||||
姓名 | Sakata, Jun | |||||
著者別名 | ||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||
識別子 | 72622 | |||||
姓名 | Shirai, Yoshio | |||||
著者別名 | ||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||
識別子 | 72623 | |||||
姓名 | Hatakeyama, Katsuyoshi | |||||
著者別名 | ||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||
識別子 | 72624 | |||||
姓名 | Ajioka, Yoichi | |||||
抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 【目的】 肝細胞癌に対する動注用アイエーコール^(R)を用いた術前肝動注化学療法が肝切除の周術期に与える影響および抗腫瘍効果を明らかにする. 【対象・方法】 動注用アイエーコール^(R)を用いた術前肝動注化学療法が施行された肝細胞癌症例16例を対象とした. 肝動注化学療法前後および肝切除前までの血液生化学的検査値の推移を比較検討した. 抗癌剤効果判定規準 (RECISTガイドライン) に準じて抗腫瘍効果を判定した. 腫瘍の最大割面における腫瘍壊死率を組織学的に算出し, 標的病変の抗癌剤効果判定と比較検討した. 【結果】 肝動注化学療法から肝切除までの待機期間は, 30日から114日 (中央値53日) であった. 肝動注化学療法後に一過性の肝機能障害 (AST, ALTの上昇), 低Alb血症, 高ビリルビン血症を認めたが, 肝切除前には改善した. Creの上昇, 血小板数の減少は肝切除前まで認めたが, 肝予備能 (ICG K値) は比較的保たれており, 全例予定していた肝切除術式が実施可能であった. 術後合併症は, 3例 (創感染2例, 胆汁漏1例) に認めたが, 肝動注化学療法に関連した合併症は認めなかった. 肝切除前の標的病変の抗癌剤効果判定は, 部分奏効 (PR) が4例, 12例が安定 (SD) であり, 奏効率は25%であった. 組織学的腫瘍壊死率は0~100% (中央値81%) であった. 組織学的腫瘍壊死率100%が得られたのは3例であり, 腫瘍壊死率0%は3例であった. 組織学的腫瘍壊死率と化療前腫瘍径 (r =0.102 ; P =0.706) および動注用アイエーコール^(R)投与量 (r =0.160 ; P =0.555) との間に相関関係は認められなかった. RECIST判定と組織学的腫瘍壊死率との間に相関関係は認められなかった (r =0.394 ; P =0.131). 【結論】 肝細胞癌に対する動注用アイエ-コ-ル^(R)を用いた術前肝動注化学療法は, 肝切除の周術期に与える影響は少なく, 肝切除は安全に実施可能である. 抗腫瘍効果判定では, 組織学的腫瘍壊死効果は高いが, RECIST判定での奏効率は低く, RECIST判定は腫瘍壊死効果を過小評価する可能性がある. | |||||
書誌情報 |
新潟医学会雑誌 en : 新潟医学会雑誌 巻 123, 号 8, p. 413-418, 発行日 2009-08 |
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出版者 | ||||||
出版者 | 新潟医学会 | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 00290440 | |||||
書誌レコードID | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AN00182415 | |||||
著者版フラグ | ||||||
値 | publisher |