WEKO3
アイテム
6 新潟市救急医療体制の現状と課題 : 救命救急センターの立場から(新潟市救急医療体制の現状と課題 : それぞれの立場から,第642回新潟医学会)
http://hdl.handle.net/10191/28636
http://hdl.handle.net/10191/28636e6b6a01c-713f-4a15-874a-9d535a7b5120
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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124(1)_13-15.pdf (502.7 kB)
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2014-07-24 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 6 新潟市救急医療体制の現状と課題 : 救命救急センターの立場から(新潟市救急医療体制の現状と課題 : それぞれの立場から,第642回新潟医学会) | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 6 新潟市救急医療体制の現状と課題 : 救命救急センターの立場から(新潟市救急医療体制の現状と課題 : それぞれの立場から,第642回新潟医学会) | |||||
言語 | en | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 救命救急センター | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | ドクターカー | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | 病病連携 | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
その他のタイトル | ||||||
その他のタイトル | Current Situation and Challenges in the Niigata City's Emergency Medical System : From the Standpoint of Emergency and Critical Care Medical Center (Emergency Medical System in Niigata City : Current Status and Problems) | |||||
著者 |
田中, 敏春
× 田中, 敏春 |
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著者別名 | ||||||
識別子Scheme | WEKO | |||||
識別子 | 71943 | |||||
姓名 | Tanaka, Toshiharu | |||||
抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 新潟市民病院救命救急センターが開設されて以来, 救急外来受給者数および救急車搬入台数は年々増加し, 重症患者が救命救急センターに集中するようになった. しかし重症患者の搬送増加に伴い, 救命救急センター病室のベッド稼働率は絶えず90%以下となり, 平均在室日数は延長, 慢性的なベッド不足に陥っていた. そのような状況から, 平成19年11月に新潟市民病院は救命救急・循環器病・脳卒中センター病床として50床と大幅に増床し, さらなる高度急性期医療を提供する医療施設として新築移転した. 新病院になり, 救急患者受け入れ数は増加しているものの, 以前に比べて後方ベッド確保が困難になっている. 患者後方ベッドが不足している原因としては, 1) 新潟市民病院全病床数が減少, 2) 自宅退院が困難となる患畜背景の変化, 3) 療養型病床の削減, などがあげられる. 中でも, 国の医療政策の方針転換により療養型病床は削減され, 今まで急性期治療終了後に転院を引き受けてもらっていた病院の中で, 療養型ベッド削減のために転院の引き受けが困難となった病院も出てきている. このように厳しい現状であるが, 後方ベッド不足への取り組みのため, 毎週医療ソーシャルワーカーを交えた症例検討会を開催し患者情報を共有するようにしている. さらに, 日本海側初となる「ドクターカーシステム」を積極的に活用し, 収容患者を市民病院だけでなく, かかりつけや現場近隣の医療機関に搬送するなど, より適切な収容施設選定を目指している. 今後の課題として, 救命救急センタースタッフの充実, ドクターカーシステムの更なる成熟, 新潟大学医歯学総合病院との連携など, 患者収容のために必要な体制の整備も必要であるが, 急性期治療後の患者早期転院のために, 病診・病病連携の更なる充実が重要となってくる. しかしこれは, いち病院の努力のみでは達成不可能であり, 医療圏における体制の構築・強化が必要であると思われる. | |||||
書誌情報 |
新潟医学会雑誌 en : 新潟医学会雑誌 巻 124, 号 1, p. 13-15, 発行日 2010-01 |
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出版者 | ||||||
出版者 | 新潟医学会 | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 00290440 | |||||
書誌レコードID | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AN00182415 | |||||
著者版フラグ | ||||||
値 | publisher |