@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00009904, author = {八木, 寛 and 飯合, 恒夫 and 伏木, 麻恵 and 亀山, 仁史 and 野上, 仁 and 畠山, 勝義}, issue = {10}, journal = {新潟医学会雑誌, 新潟医学会雑誌}, month = {Oct}, note = {症例は71歳, 男性. 貧血を主訴に外来を受診し, 経肛門的シングルバルーン内視鏡で回腸に全周性の隆起性腫瘍を認めた. 生検で高分化型腺癌 (tub1) の診断であったため, 回腸部分切除術を施行した. 病理診断は adenocarcinoma 5×3.2cm pSS ly0 v0 pH0 pP0 pM0 pStageII であった. 補助化学療法として UFT-E450mg/日を1年間内服し, 術後2年9か月無再発生存中である. 小腸癌は他の消化管腫瘍と比較してその頻度は稀であり, また早期発見も困難であることから, 予後は不良であると言われている. しかし, 近年ではカプセル内視鏡やダブルバルーン, シングルバルーン内視鏡などの登場により, 全小腸の観察が可能となった. 今後の小腸癌の早期発見が増加することが予想され, その予後の改善も期待される.}, pages = {566--570}, title = {小腸内視鏡によって発見された原発性小腸癌の1例}, volume = {125}, year = {2011} }