@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00009886, author = {渡辺, 賢一 and 小林, 義保 and 張馬, 梅蕾 and 水戸, 沙耶佳 and タンダバラヤン, ラジャラジャン アメルダリンガム and アロザル, ワワイムリ and ラトナ, サリ フロリ and 嶋崎, 裕子 and 川面, 香奈 and スグマーラン, ビジャイコマラ and 結城, 智史 and ラウシュマナン, アルン パラサ and 本間, 隆 and 後藤, 博}, issue = {11}, journal = {新潟医学会雑誌, 新潟医学会雑誌}, month = {Nov}, note = {【目的】マイナスイオンには, 疲労回復効果・リラックス効果・ストレス改善効果・血圧改善作用があるといわれている. そのため, マイナスイオンを帯びたナノミスト低温サウナは, より有用性が期待される. ナノミストサウナとミストサウナ間での安全性と有用性をボランティア健常者にて比較検討した. 【方法】健常者16名を, 8名ずつナノミストサウナ・ミストサウナの2群に分け, クロスオーバー法で検討した. 20分10日間連日サウナ入浴後, 18日間の休止期間後前回と異なるサウナへ10日間連日入浴し, Visual Analogue Scale (VAS)・血圧・Double Product (DP =収縮期血圧×脈拍数)・血液生化学・尿中8-hydroxy-2-deoxyguanosine (8-OHdG)・ferric reducing ability of plasma/antioxidant power (FRAP)・natural killer (NK) 細胞活性などを検討した. 【結果】本試験中に, 有害事象・中止・脱落は見られなかった. ナノミストサウナとミストサウナ両群で入浴前に比較して入浴後, 心拍数・DP・赤血球・ヘマトクリット・ヘモグロビン・血清FRAP (FRAP Trolox, FRAPアスコルビン酸)・NK細胞活性が軽度増加した. 一方両群で, VAS・体重・尿中8-OHdGcreは低下した. また, それぞれの検査値について2群間で有意差はみられなかった. 一方, アンケート調査による好感度はナノミストサウナのほうが高かった. 【総括】これらから, ナノミストサウナ・ミストサウナ両群の入浴による効果に大きな違いは見られないがこれらの入浴は安全に軽度の心臓血管系負荷をかけることができ, 更に抗酸化作用・抗加齢老化作用を有すると考えられた. また, ナノミストサウナのほうがより良い快適感・好感を得ると考えられた.}, pages = {621--632}, title = {ナノミストサウナとミストサウナ使用による生体変化の比較}, volume = {125}, year = {2011} }