@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00009690, author = {酒井, 康弘}, issue = {6}, journal = {新潟医学会雑誌, 新潟医学会雑誌}, month = {Jun}, note = {ベーチェット病網膜ぶどう膜炎は, 本邦における代表的な難治性眼疾患の一つである. TNF-_αは, ベーチェット病の炎症を誘導する因子であり, 抗TNF-_α抗体製剤であるインフリキシマブ (レミケード^(R)) による分子標的治療はこの疾患に高い有効性を示す. 全国使用全例調査の報告では, 投与患者の約9割に改善を認め, 自験例においても既存の治療を上回る優れた効果を認めている. この治療は本疾患における極めて画期的な治療法といえるが, 生物学的製剤特有の重篤な副作用のリスクもあるため, 適応の決定や準備には十分な配慮を要する. 今後症例数の増加に伴い効果不良例や重篤な副作用の発現も懸念され, 十分な対策を必要とする.}, pages = {303--307}, title = {5 ベーチェット病に対する生物学的製剤の治療経験(II.一般講演,各科における生物学的製剤の治療経験,第663回新潟医学会)}, volume = {126}, year = {2012} }