@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00009686, author = {近藤, 直樹 and 藤澤, 純一 and 遠藤, 直人 and 荒井, 勝光 and 和田, 庸子 and 村上, 修一 and 黒田, 毅 and 中野, 正明}, issue = {6}, journal = {新潟医学会雑誌, 新潟医学会雑誌}, month = {Jun}, note = {当院リウマチ外来 (単一施設) における生物学的製剤の使用状況について, 継続率と中止率例につき検討した. 対象は2004年から2010年3月末までに生物学的製剤を導入された関節リウマチ患者205例. インフリキシマブ (IFX群) (49例), エタネルセプト (ETN群) (40例) エタネルセプト+メトトレキサー卜 (ETN+MTX群) (76例) トシリズマブ (TCZ群) (40例) の1年継続率はそれぞれ72.1, 82.0, 83.9, 86.6%, 2年継続率はそれぞれ55.4, 71.4, 77.5, 74.6%であった. また, ETN+MTXが2剤目で選択された場合の継続率は1剤目で選択された場合の継続率よりも有意に低いことが示された. 一方, TCZは2剤目で選択された場合でも1剤目の場合と同等の継続率を維持していた. 無効, 二次無効で中止となった症例はIFX群では13例中6例がエタネルセプトへ, ETN群では7例中6例, およびETN+MTX群では12例中10例がトシリズマブへと変更されていた. 有害事象中止例では計21例中16例 (76%) が生物学的製剤中止のまま経過を見られており, 無効・二次無効で中止となった症例 (34例中4例, 12%) とは対照的であった. 有効で中止となった症例がIFX群で1例, ETN+MTX群で3例, ADA群で1例見られ, 経過観察期間中は生物学的製剤中止にて寛解を維持していた.}, pages = {285--289}, title = {1 当院リウマチ外来における生物学的製剤の使用状況(II.一般講演,各科における生物学的製剤の治療経験,第663回新潟医学会)}, volume = {126}, year = {2012} }