@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00009554, author = {遠藤, 太郎 and 染矢, 俊幸}, issue = {10}, journal = {新潟医学会雑誌, 新潟医学会雑誌}, month = {Oct}, note = {広汎性発達障害や注意欠如・多動性障害などの一見気付かれにくい発達障害は, 適切な診断や治療的教育を受けることなく成人し, 社会に出てから不適応を繰り返して精神科を受診するケースが少なくない. 実際にこれらの発達障害を抱えた当事者は, 一般人口に比しかなり高率に, うつ病や不安障害を併発している. 発達障害を持つものは, うつ病や不安障害を発症しやすい生物学的脆弱性を抱えていることがこれまでの研究で明らかにされているが, 発達障害に特有の心理社会的要因の影響も見逃すことは出来ない. 発達障害の併存症は適切な支援が不十分であったことによる二次的な障害とも考えられ, 長期的な視点にたった社会全体による包括的支援が必要であると考える.}, pages = {525--529}, title = {2 発達障害の併存症 : 気分障害と不安障害を中心に(シンポジウム 社会の問題としてのうつ病について, 第671回新潟医学会)}, volume = {126}, year = {2012} }