@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00009552, author = {田邊, 嘉也}, issue = {10}, journal = {新潟医学会雑誌, 新潟医学会雑誌}, month = {Oct}, note = {新潟大学医歯学総合病院感染管理部において院内感染対策とともに活動の柱としてHIV診療活動がある. これは関東甲信越地域のHIV治療ブロック拠点病院に任命されたことから現在の感染管理部の前身として1997年に感染症管理室が発足してスタートした. 拠点病院体制の初期はどの施設でも症例の経験が少なく, またHIV感染症の分野そのものがまだ手さぐりの状況の中で各施設においてHIV患者をしっかり受け入れていくための基本的な医療知識の普及が主だった活動内容であった, 現在は抗HIV薬の進歩により予後が改善し慢性疾患としての意味合いの強いものとなったが, 依然として差別, 偏見が残っており今後予後の改善による患者の高齢化および介護が必要な患者や, 神経合併症などで長期の療養が必要な患者の受け入れ施設の確保など, 社会資源の確保といった問題が新たに出てきている.}, pages = {515--521}, title = {新潟大学医歯学総合病院感染管理部の成り立ちと本県におけるHIV診療の変遷と今後}, volume = {126}, year = {2012} }