@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00009317,
 author = {反町, 隆俊 and 伊藤, 靖 and 西野, 和彦 and 藤井, 幸彦},
 issue = {5},
 journal = {新潟医学会雑誌, 新潟医学会雑誌},
 month = {May},
 note = {脳動脈瘤に対する血管内手術は, 機器の開発を中心に近年めざましく発展している. 一方, 開頭手術も新しいテクニックが導入され, 従来は極めて困難であった脳動脈瘤の手術がより安全に行われるようになってきている. 急速に発展している脳動脈瘤手術であるが, 手術一般におこりうる合併症とは別に, 開頭手術には侵襲性, 血管内手術には永続性という大きな問題が存在する. 外科手術は必ずリスクを伴うが, その程度は治療そのものに内在する要因, 疾患や患者の状態による要因, 術者の技量による要因などにより異なる. 個々の症例の治療方針は, 手術しない事を含めた各々の治療のリスクを天秤にかけ, そこに患者の希望が加わり症例毎に決定される. 脳動脈瘤に対する一般的な治療方針は, 手術の発展, 既に論文として発表された成績, 各施設の治療経験や治療結果の反省などに基づいて決まるため, 時間とともに変化する. そこで, より有効でより確実な治療成績を目指した, 現時点での当施設での脳動脈瘤に対する治療方針を概説する.},
 pages = {229--239},
 title = {脳動脈瘤の治療方針 : 現在の当科での開頭手術と血管内手術の使い分け},
 volume = {127},
 year = {2013}
}