@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00009218, author = {日比野, 浩}, issue = {9}, journal = {新潟医学会雑誌, 新潟医学会雑誌}, month = {Sep}, note = {聴覚は, ヒトをはじめとした動物にとって不可欠な感覚である. 音は, 外耳を通り, 鼓膜や耳小骨からなる中耳を経て, 内耳の蝸牛に受容される. 現在, 日本では約数百万人が聴覚障害に苦しんでいるが, その多くは内耳の障害に起因する. 難聴患者数は, 高齢化社会を確実に迎える我国において増大するのは必至であり, 避けることのできない問題である. 従って, 難聴は克服すべき最優先課題の一つである. 難聴の病態解明や効果的な治療法の開発のためには, 蝸牛における音伝達機構を理解する必要がある. 蝸牛には, 音の周波数分析を行う仕組み, 音の機械的刺激を電気信号に変換する機能, 音シグナルを増幅する機構が備わっている. 本稿では, 哺乳類の蝸牛における音伝達のプロセスを紹介する.}, pages = {461--465}, title = {1 聴覚はどのようにして起こるか(シンポジウム 難聴治療への取組, 第682回新潟医学会)}, volume = {127}, year = {2013} }