@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00009116, author = {森下, 英夫 and 金子, 兼三}, issue = {12}, journal = {新潟医学会雑誌, 新潟医学会雑誌}, month = {Dec}, note = {人口の減少傾向にある日本にとって, 女性の社会活動への参加は必須のことであり, 男女に関係なく, 多様で優秀な人材の参画と活躍が期待されている. 医師に関しても女性医師の割合は現在20%弱だが, 平成15年から女性の医師国家試験合格者が毎年32から33%になり, 今後明らかにその割合は増加してくる. 卒後11年から15年目の医師をみると明らかに女性医師の就業率は低いが, 70歳を過ぎると女性医師の方が高くなる. 全国89の赤十字病院からのアンケート結果をみると, 女性医師は17.2%であり, 産休・育休を取得している施設は42であった. また産休のみで出勤している件数は46.2%で, 一年以上の産休+育休を取っていたのは16.7%であった. 女性医師が利用できる院内保育所に関しては, これを有する病院が30施設(33.7%)で, 修学まで利用できる保育所は8施設(9.0%)であった. 長岡赤十字病院では研修医を含めた127名中, 女医は27名(21.2%)であり, うち部長は4名, 副部長8名, 医員6名, 研修医9名であった. 嘱託医師への育児休業補償制度の適応になった3名について示したが, みな元気に医師として活動している. 当院では若い女性の多い看護部で産休・育休が顕著で, 50人以上となり, 夜勤者の確保がたいへんとなっている. ただ子育て支援はますます進展しており, 医師・看護師に限らず若い夫婦が育児をしやすい環境となっている.}, pages = {663--669}, title = {5 病院の立場から(シンポジウム 各診療科における男女共同参画への取組みの現状, 第680回新潟医学会)}, volume = {127}, year = {2013} }