@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00009113, author = {各務, 博}, issue = {12}, journal = {新潟医学会雑誌, 新潟医学会雑誌}, month = {Dec}, note = {日本において若年女性就業率が低下するM字カーブ現象は重要な問題である. 他先進国にはみられないこの現象は, 第一子出産の後離職する女性が多いことを示している. IMFのラガルド専務理事は, “Can women save Japan?”という報告のなかで, 少子高齢化の日本における経済復活の鍵は高学歴で優秀な女性労働力を有効活用することであると説いている. 医療界でも, この問題を避けて医師不足問題を解決することはできない. この難問を解決する特効薬はないものの, 1. 社会における保育所, 病児保育などの拡充といったインフラ整備, 2. 出産・育児と両立して勤務する医師に対する周囲の意識改革, 3. 復職を目指す医師の希望の多様性に対応する弾力性, が大きな課題と言える. 病棟グループ制など女性医師ニーズの多様性に対応するため, 第二内科で行なっている取組みについて報告する.}, pages = {653--656}, title = {2 内科系診療科の立場から(シンポジウム 各診療科における男女共同参画への取組みの現状, 第680回新潟医学会)}, volume = {127}, year = {2013} }