@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00009085, author = {小林, 和明 and 長谷川, 潤 and 島影, 尚弘}, issue = {1}, journal = {新潟医学会雑誌, 新潟医学会雑誌}, month = {Jan}, note = {症例は51歳女性. 開腹歴なし. 腹痛にて救急外来受診しイレウスの診断で入院した. イレウス管により保存的治療を行ったが腹部膨満が増強し腹部造影CTを行ったところS状結腸捻転と腸間膜が巻き込まれた終末回腸が閉塞し虚血に陥っていた. 絞扼性イレウスの診断で緊急手術を行った. 腹腔内に多量の血性腹水を認め, 上行結腸間膜に存在した径約4cmの異常裂孔に約130cmの回腸とS状結腸が陥入し虚血に陥っていた. 130cmの回腸と盲腸から上行結腸にかけての切除術, およびS状結腸切除術, 回腸上行結腸吻合術, 下行結腸人工肛門造設術を施行した. 結腸間膜裂孔ヘルニアの本邦報告例ではS状結腸および横行結腸間膜発生例が大半であり, 上行結腸間膜裂孔ヘルニアは検索しうる限り2例の報告を認めるのみである.}, pages = {33--36}, title = {上行結腸間膜裂孔ヘルニアの1例}, volume = {128}, year = {2014} }