@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00008799, author = {高橋, 淳}, issue = {11}, journal = {新潟医学会雑誌, 新潟医学会雑誌}, month = {Nov}, note = {パーキンソン病はドパミン神経細胞が進行性に脱落して手足のふるえや固縮が生じる神経難病であり, 病態が進行すると薬物療法で症状をコントロールすることが難しくなる. 1980年代の終わりから欧米では胎児中脳黒質細胞の移植が行われ一定の効果が得られているが, ドナー細胞の量や質の確保に困難があり, 幹細胞を用いた細胞移植治療に期待が寄せられている. 現在では, 多くの研究者の努力によりES/iPS細胞から効率よくドパミン神経細胞を誘導することが可能になっており, ラットや霊長類モデルへの移植で行動改善も報告されている. 今後の臨床応用に向けて, 腫瘍形成の抑制が最大の課題である.}, pages = {577--580}, title = {iPS細胞を用いたパーキンソン病治療(シンポジウム 再生医療による難治性疾患治療の幕開け, 第693回新潟医学会)}, volume = {128}, year = {2014} }