@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00008750, author = {下田, 傑 and 亀山, 仁史 and 中野, 雅人 and 島田, 能史 and 野上, 仁 and 若井, 俊文}, issue = {3}, journal = {新潟医学会雑誌, 新潟医学会雑誌}, month = {Mar}, note = {症例は79歳, 男性. 認知症治療のため当院に入院した. 軽度の貧血と体重減少を認めた. 精査のために施行した腹部CTで小腸内のPress Through Package(PTP)が確認された. 明らかな出血や腸閉塞症状が無く保存的に経過をみていたが, PTPはほとんど移動しなかった. 腸管浮腫, 腹痛も出現したため, 小腸内視鏡下でのPTPの摘出は行わず, 手術の方針とした. 単孔式腹腔鏡補助下にPTP摘出術を行った. 手術時間は80分で, 出血量は少量であった. 術後は特に問題なく経過した. 嚥下可能もしくは肛門より挿入可能な全てのものが消化管異物の原因となりうる. 高齢化社会に伴い, 今後このような症例は増加していくことが予想される. 単孔式腹腔鏡下手術は特に小腸良性疾患の手術に有用であると考える.}, pages = {151--155}, title = {単孔式腹腔鏡手術を行ったPress Through Packageによる小腸閉塞の1例}, volume = {129}, year = {2015} }