@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00008749, author = {島影, 尚弘}, issue = {3}, journal = {新潟医学会雑誌, 新潟医学会雑誌}, month = {Mar}, note = {2003年1月から2013年12月まで, 当科で施行した原発乳癌手術は1,465例で, 術後に同側の領域リンパ節単独再発を認めた5例を検討した. センチネルリンパ節生検(SLNB)は2004年1月より色素法で開始した. SLNB以前の3症例は腋窩リンパ節郭清(ALND:axillary lymph node dissection)を行っている. 他の2例はSLNBであった. 1例はHER-2陽性で, リンパ節郭清(LND)は行わず, ハーセプチン併用の化学療法を選択した. 1例は, 再発の放射線療法(RT:radiotherapy)後の再燃に対しLNDを施行した. 3例はLND後にRTを追加した. RTを施行した4例は, 全例に薬物療法を追加している. 2013年12月時点で全例無再発生存中である. RLN単独再発の局所コントロールとして, 生物学的特性を考慮し, LND後にRTと薬物療法を加える集学的療法は, 局所および遠隔再発の抑制に有効と考えられた.}, pages = {141--149}, title = {乳癌術後同側領域リンパ節再発に対する局所コントロール : 5症例の経験}, volume = {129}, year = {2015} }