@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00008687, author = {阿部, 馨 and 亀山, 仁史 and 八木, 亮磨 and 中野, 麻恵 and 中野, 雅人 and 島田, 能史 and 若井, 俊文}, issue = {7}, journal = {新潟医学会雑誌, 新潟医学会雑誌}, month = {Jul}, note = {症例は54歳, 女性. 26歳時に輸血によりC型肝炎に罹患し, 48歳時に慢性腎不全により透析導入となった. 2013年12月, 血液透析後に腹痛が出現し, 腹部CT検査で小腸腸間膜への穿通所見を認めたため緊急手術を行った. 回腸と周囲腸間膜の腫脹がみられ, 回腸部分切除術を施行した. 回腸粘膜に陥入したpress through package(PTP)を認め, PTPによる回腸穿通と診断した. 術前腹部CT検査を再検討するとPTPに特徴的な陰影が描出されていた. PTP誤飲は自覚していない場合が多く診断は困難であるが, 消化管穿通・穿孔の一因となることを念頭に置き, multi-detector CT検査による詳細な画像検討を行うことが重要である.}, pages = {415--422}, title = {肝硬変合併透析患者に発症したPTP誤飲による回腸穿通の1例}, volume = {129}, year = {2015} }