@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00008613, author = {大坪, 亜矢 and 渡部, 聡 and 田中, 知宏 and 石川, 大輔 and 近藤, 利恵 and 大嶋, 康義 and 坂上, 拓郎 and 野嵜, 幸一郎 and 岡島, 正明 and 三浦, 理 and 田中, 純太 and 各務, 博 and 吉澤, 弘久 and 成田, 一衛 and 峠, 弘治 and 丸山, 智宏 and 若井, 俊文}, issue = {9}, journal = {新潟医学会雑誌, 新潟医学会雑誌}, month = {Sep}, note = {症例は71歳, 男性. X-3年9月13日から左肺腺癌に対しゲフィチニブの内服治療を開始された. X年2月21日に腹痛, 嘔吐を主訴に当科を受診. 腹部造影CTで小腸腸管壁内ガス像および腹腔内遊離ガス像を指摘された. ゲフィチニブによる腸管気腫症と診断され, 内服を中止し保存的治療で軽快した. ゲフィチニブ中止後, 原病の増悪を認めたためX年4月15日からエルロチニブの内服を開始した. エルロチニブ内服開始後も腸管気腫症の再燃はなく, 腫瘍の縮小を認めた. ゲフィチニブによる腸管気腫症は過去2例の報告のみである. 今回我々は, ゲフィチニブにて腸管気腫症を発症し, エルロチニブにて安全に治療を再開可能であった症例を経験した. 極めて稀な症例であり, 文献的考察を含め報告した.}, pages = {534--538}, title = {ゲフィチニブによる腸管気腫症発症後に安全にエルロチニブを投与しえた肺腺癌の1例}, volume = {129}, year = {2015} }