@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00008517, author = {藤澤, 純一}, issue = {1}, journal = {新潟医学会雑誌, 新潟医学会雑誌}, month = {Jan}, note = {現在我々は, RA手術において, その質を上げることに主眼に置いており, 今回はTKAにおける3次元下肢アライメント評価システムによる術前計画を紹介し, その有用性について検討する. 【対象】当科に3次元下肢アライメント評価システムを導入した2006年6月から, 2013年7月までにTKAを施行したRA患者49例61関節. 【方法】TKAのコンポーネントは, 全例Bi-surface(京セラメディカル, 大阪)を使用した. 3次元下肢アライメント評価システムには, KneeCAS(LEXI, 東京)を使用した. 【検討項目】術前及び最終調査時のJOA scoreについて, 術前計画と実際に使用した大腿骨・脛骨コンポーネントサイズの一致率について. さらに, 従来法では術前計画そのものが困難であった, 代表例2例について検討した. 【結果】JOA scoreは, 術前40.4であったのが, 術後89.1と有意に改善していた. 術前計画と, 実際に使用した大腿骨・脛骨コンポーネントの一致率は大腿骨側で95.1%, 脛骨側で93.4%であった. 症例からは, RA高度変形例においても, 術前により正確なコンポーネントの3元的設置位置の検討, サイズ選択が可能で, また, RA特有の骨びらん・骨欠損の位置・大きさを術前に把握することが可能であった.}, pages = {15--21}, title = {5 関節リウマチ手術療法の今(シンポジウム 関節リウマチの治療の進歩, 第702回新潟医学会 )}, volume = {130}, year = {2016} }