@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00008454, author = {片貝, 智哉}, issue = {5}, journal = {新潟医学会雑誌, 新潟医学会雑誌}, month = {May}, note = {獲得免疫応答の中枢として機能するリンパ節において, Tリンパ球は傍皮質領域に集積し, 毎分平均10μm以上という非常に速い速度で活発に遊走している. この現象は, 末梢組織からリンパ管経由で移動してきた樹状細胞が提示する抗原を効率良く探索し, 効果的な免疫応答を誘導するために必要であると推測される. 近年の多光子励起レーザー顕微鏡を用いた生体イメージングによりそのメカニズムに関する解析が進み, 特に樹状細胞やストローマ細胞などの組織微小環境を構成する細胞の役割が重要であることが明らかになりつつある. 本稿では, 筆者らによる最新の成果を中心にリンパ節内におけるT細胞高速間質遊走の分子機構を概説する.}, pages = {269--274}, title = {リンパ節におけるTリンパ球の動態制御機構}, volume = {130}, year = {2016} }