@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00008416, author = {渡辺, 慶 and 佐藤, 成登志 and 北村, 拓也 and 平野, 徹 and 大橋, 正幸 and 庄司, 寛和 and 山本, 智章 and 遠藤, 直人}, issue = {10}, journal = {新潟医学会雑誌, 新潟医学会雑誌}, month = {Oct}, note = {ロコモティブシンドローム(以下ロコモ)は,各種運動器の障害により移動能力の低下をきたし, 社会参加や生活活動の制限および要介護を要する状態である.成人期の脊柱変形はロコモの原因となり,その背景には体幹筋から殿筋力の低下が強く関連している. 同じくロコモの原因となる筋肉量の減少と移動能力の低下をきたす加齢性筋減弱症(サルコベニア) も体幹筋力機能不全の原因となる.成人期の脊柱変形の病態評価としては,X線やMRIなど各種画像検査による脊柱アライメント評価が行われてきたが,歩行機能など動的な評価が本病態の本質的な理解と診断には不可欠である.近年ではMRIなどに加え超音波診断装慨を用いた体幹筋の量的および質的評価が可能となっており, また理学療法士による歩行機能,体幹筋力評価も加えて,成人期の脊柱変形の総合的な評価を行っている. また治療介入については,理学療法士の指導下にリハビリ手帳を用いての体幹筋力や可動域訓練とホームエクササイズを行っており,その実際について代表症例を提示しつつ報告する.}, pages = {567--575}, title = {3 ロコモティブシンドロームにおける脊椎疾患と筋肉 : サルコベニアと成人期の脊柱変形に関連して(シンポジウム ロコモティブシンドローム, 第710回新潟医学会)}, volume = {130}, year = {2016} }