@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00008415, author = {今井, 教雄 and 遠藤, 直人}, issue = {10}, journal = {新潟医学会雑誌, 新潟医学会雑誌}, month = {Oct}, note = {現在要支援,要介護者の原因の約25%がロコモティブシンドローム(ロコモ)であり,その約半数(全体の12%程度)が骨折であると報告されている.ロコモ患者の増加はその歩行不安定性や易転倒性から骨折患者の増加につながる. また活動性の低下から筋力低下や骨量低下をきたし骨粗鬆症患者を増加させる.骨粗鬆症患者が転倒した場合,骨折を生じる危険性が高く,骨折を生じた賜合,歩行の安定性が損なわれ,支援や介護を必要とするロコモになることが少なくない. このようにロコモと骨粗鬆症は負のスバイラスの中でお互いを増悪しあう関係であるため,我々は骨粗鬆症治療を普及させるとともにロコモに対しても同様に対策を講じることが急務であると考えられる. まず,われわれ医師自身がロコモおよび骨粗鬆症治療の重要性を理解することが必要と考えられる.そして「ロコモ」, 「骨粗鬆症」, 「健康寿命の改善」は整形外科医だけが考える問題ではなく内科医,婦人科医を含めた多くの臨床医が考えるべき問題ではないだろうか.}, pages = {563--567}, title = {2 口コモにおける骨疾患:骨粗髭症と脆弱性骨折(シンポジウム ロコモティブシンドローム, 第710回新潟医学会)}, volume = {130}, year = {2016} }