@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00008408, author = {栂野, 哲哉}, issue = {11}, journal = {新潟医学会雑誌, 新潟医学会雑誌}, month = {Nov}, note = {不可逆的.進行性の視野障害を生じる緑内障診療の目標は進行を抑制し,生涯のQOLを保つことである。診断および管理に関しては早期発見と正確な視野計測,ならびに進行評価が要である.近年急速に普及している光干渉断層計は技術的な進歩により緑内障診療においても活用されつつあり,新たな焦点となっている.治療としては眼圧下降のみがエビデンスの高い唯一の方法であることには変わりがない. しかし,より安全かつ確実に眼圧下降を得るための配合点服薬の登場や,難治緑内障に対するチューブインプラントが本邦でも使用できるようになるなど以前に比べて選択肢は増加した.診断技術の向上とこれらの新しい治療の組み合わせによって緑内障患による失明, さらには社会的損失を減少できることが期待される.}, pages = {631--634}, title = {4 緑内障の診断・治療・管理の進歩 (シンポジウム 眼科治療の最前線:より高い視覚的QOLの維持を目指して, 第711回新潟医学会)}, volume = {130}, year = {2016} }