@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00008314, author = {坂本, 直哉}, issue = {3}, journal = {新潟医学会雑誌, 新潟医学会雑誌}, month = {Mar}, note = {DAAを用いた治療により, HCV感染症の治療適応が大きく広がった. Daclatasvir+Asunaprevir治療は, 宿主要因に影響されず高い治療効果が達成できるが, 薬剤耐性変異ウイルスの影響を大きく受ける. ポリメラーゼ阻害薬Sofosbuvirは, 複数のHCVゲノタイプに対して効果を示す. Genotype 2型に対して, Ribavirinとの併用で, 96.7%のSVRが得られる. Genotype 1型に対してはSofosbuvirとLedipasvir複合錠の12週投与で100%の著効率を達成している. HCV排除後も肝発癌リスクのコントロール, 残存する肝硬変に対する治療など課題が多く, 今後急速に変わるHCV治療の動向を把握しつつ認識を一新する必要がある.}, pages = {143--146}, title = {2 C型肝炎治療 : 難治例の対策とさらなる課題 (シンポジウム 肝炎治療に関する最近の進歩, 第716回新潟医学会)}, volume = {131}, year = {2017} }