@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00008239, author = {八木原, 伸江}, issue = {7}, journal = {新潟医学会雑誌, 新潟医学会雑誌}, month = {Jul}, note = {心房細動は,心臓弁膜症等の器質的心疾患や高血圧,肥満等の生活習慣病を原因とすることが多く,わが国では近年の高齢化に伴い有病率が増加している.しかし,このような基礎疾患がなく,若年より心房細動を発症したり,家族内に心房細動患者が集積したりする家系も認められる.以前より,心房細動には遺伝的な要因が関与すると考えられてきたが,家族性の心房細動症例において,連鎖解析を用いることで心房細動の原因遺伝子座の同定が行われてきた.また,近年では次世代シークエンスの手法を用いたゲノムワイド関連解析により,一般集団における心房細動とそれに関連する一塩基多型が同定されるようになった.今回心房細動における遺伝学について総説する.}, pages = {384--388}, title = {2 心房細動の遺伝学 (シンポジウム 心房細動, 第719回新潟医学会)}, volume = {131}, year = {2017} }