@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00008169, author = {永橋, 昌幸}, issue = {11}, journal = {新潟医学会雑誌, 新潟医学会雑誌}, month = {Nov}, note = {プレシジョン・メディシンは,精密医療,もしくは適確医療と訳され,遺伝子,環境,ライフスタイルに関する個々の違いを考慮した予防や治療をさす.我々は,次世代シークエンサーを用いた癌遺伝子パネル検査を用いて,固形癌におけるドライバー遺伝子変異解析を行ってきた.乳癌や大腸癌の解析結果から,癌遺伝子変異と分子標的薬の治療効果の関連について様々なことが解ってきた.今後の癌治療は,共通の標的遺伝子変異に対して臓器横断的に展開していくものと思われる.次世代シークエンサーを用いた癌遺伝子パネル検査によって,より的確な薬物療法の治療選択が可能となり,高い費用対効果が得られることが期待される.}, pages = {619--622}, title = {1 次世代シークエンサーを用いた癌遺伝子パネル検査によって解ったこと : 乳癌と大腸癌の解析結果から(シンポジウム Precision Cancer Medicine, 第722回新潟医学会)}, volume = {131}, year = {2017} }