@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00008146, author = {夏目, 壮一郎 and 矢島, 和人 and 大日向, 玲紀 and 天木, 美里 and 高橋, 一哉 and 小栗, 洋平}, issue = {12}, journal = {新潟医学会雑誌, 新潟医学会雑誌}, month = {Dec}, note = {症例は72歳の男性で,腹部膨満感と胸やけを訴え来院した.上部消化管内視鏡検査では胃体部にdellを伴う粘膜下腫瘍を認め,滑脱型の食道裂孔ヘルニアとLos Angels分類Grade Cの逆流性食道炎を認めた.胸腹部CT検査では,長径4.3cm大の造影効果を伴う充実性腫瘤を認め,約1/2の胃が縦隔内に滑脱していた.両病変に対し,腹腔鏡下胃部分切除と,Nissen法による噴門形成,メッシュによるヘルニア門の閉鎖を同時に行った.病理組織,免疫化学所見では,c-kit,CD34が陽性で,胃GISTの診断であった.手術は安全に腹腔鏡のみで施行可能で,術後半年目の上部消化管内視鏡検査では,著名な逆流性食道炎の改善とヘルニアの改善を認めた.胃GISTと食道裂孔ヘルニア併存症例に対して,腹腔鏡で同時手術を行った症例の手術所見を中心に報告する.}, pages = {705--711}, title = {胃消化管間葉系腫瘍と巨大食道裂孔へルニアの併存病変に対し腹腔鏡下同時手術を施行した1例}, volume = {131}, year = {2017} }