@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00008133, author = {山本, 卓}, issue = {1}, journal = {新潟医学会雑誌, 新潟医学会雑誌}, month = {Jan}, note = {透析療法は本邦で実用されて50年以上が経過し,いまや一般的な治療となった.しかし,生命予後の改善,腎臓病関連疾患の予防は未だ十分ではなく,さらなる治療法の進歩が必要となる.尿毒症物質の蓄積は透析患者の生命予後や心血管病をはじめとする合併症に関連すると考えられ,特に蛋白結合尿毒症物質は現行の透析療法では十分除去できず,細胞・組織への影響も強い.そのため蛋白結合尿毒症物質の除去を向上するなど新たな取り組みが必要であり,吸着を原理とした血液浄化療法の提案を行っている.血液浄化療法の進歩により,透析患者の生命予後だけでなくADL/QOLを改善できると信じて診療・研究を続けていきたい.}, pages = {5--10}, title = {慢性腎臓病に対する透析療法の進歩と課題}, volume = {132}, year = {2018} }