@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00007703,
 author = {Tun, Tun Aung},
 journal = {現代社会文化研究, 現代社会文化研究},
 month = {Jul},
 note = {ミャンマー連邦の司法制度は、コモンローの法族に属するコモンロー法システムにもとづく特色あるものです。その司法制度は、ミャンマーの王制とともにゆっくりと発展し、植民地行政の中で変化してきました。ミャンマーが独立した後に、その司法制度は、その歴史を通じて、さまざまの政治的、行政的、経済的制度や社会に対して、現実的に大きな影響を与えるような役割を果たしてきました。1988年に、ミャンマーは、その政治体制を変化させ、市場を志向する経済へと展開しました。現在の司法制度もまた、時代に即して、このような体制の変動に合わせて変化し、現在では、将来の憲法と同じ方向を目指しています。ミャンマー司法制度の歴史と実務とが、コモンロー法システムの諸原則を基礎としていること、および、ある部分においては、ミャンマーの慣習法システムと混合していることが、分析により明らかとなります。司法制度は、制定法や慣習法、および、社会の変化する環境との調和を保ちながら法を発展させることに、関与する必要があります。},
 pages = {101--120},
 title = {A Report on the Development of Judiciary in the Union of Myanmar},
 volume = {36},
 year = {2006}
}