@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00007692,
 author = {Han, Bing},
 journal = {現代社会文化研究, 現代社会文化研究},
 month = {Dec},
 note = {近年、中国の金融改革は国有商業銀行の改革を中心に進んでいる。国有商業銀行の改革のプロセスは三つの段階が制定されている。すなわち、不良債権処理、株式制銀行への転換と株式上場である。そこで、国有商業銀行は改革目標を達成するため、さまざまな方法を推進しており、特に、外国資本の役割に注目している。外国資本の中国国内銀行への参入は、すでに10年前から動き出していた。それは、中国政府が政策として推進してきたことである。その狙いは、中国の国内銀行と外国金融機関との協力を通じて、ウィンウィンを実現することである。本論文の目的は外国資本参入の歴史的経緯とその参入形式を明らかにすることである。まず、外国資本が中国の国内銀行へ参入する三つの時期の特徴を考察する。次に、中国の国内銀行と外国金融機関のそれぞれの戦略的動機を分析する。さらに、その戦略的動機を基に、外国資本が中国の国内銀行への参入形式を分析する。最後に、近年の動きとして、中国四大国有商業銀行の外国資本参入の現状を概観する。},
 pages = {277--306},
 title = {China's State-owned Commercial Banks : Reform and Foreign Capital Participation},
 volume = {37},
 year = {2006}
}