@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00007611, author = {Ei, Ei Khin}, journal = {現代社会文化研究, 現代社会文化研究}, month = {Jul}, note = {強制執行可能性は、国際商事仲裁における基本的な問題の一つである。仲裁判断の外国における強制執行は、多角的な協定、二国間条約及び国内法によって保証されている。外国仲裁判断の承認及び執行に関する条約(ニューヨーク条約)は、すべての締約国に対して、国際仲裁判断に関する高いレベルでの強制執行可能な手続と、強制執行の限定的な拒否根拠を定めている。英国、米国及びシンガポールはニューヨーク条約の締約国であり、これに従って国際仲裁判断を執行している。本稿の目的は、ニューヨーク条約ならびに英国、米国及びシンガポールの国内法における一般的な強制執行規定と強制執行を拒否する根拠について調査することにある。その際の本稿の中心的な焦点は、いかなる要件と条約が国際仲裁判断の強制執行を獲得するために必要であるか、いかなる法的根拠に基づいて強制執行を拒否できるのか、及び、いかなる法的諸問題が発生する可能性があり、上掲の諸国はかかる諸問題をどのように解決してきているかについての検討にある。}, pages = {223--250}, title = {Enforcement of International Arbitral Awards in the United Kingdom, the United States and Singapore}, volume = {42}, year = {2008} }