@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00007421, author = {Espinosa, Jose}, journal = {現代社会文化研究, 現代社会文化研究}, month = {Dec}, note = {知的財産の使用許諾の拒絶は、反トラスト法における最も困難な問題の一つである。かかる行為は、排除する権利を基盤とする知的財産の枠組において許されている。しかしながらそれは、競争に焦点を合わせる反トラスト法によって罰せられる場合がある。反トラスト法と知的財産は両者ともに、技術革新と経済的厚生という目的において共通する。それにもかかわらず、知的財産は技術革新のプロセスにインセンティヴを与えるために投資の回収とともに合理的な利益を確保することにより、各権利の保有者に知的財産の創造を推進する排他的なフレームワークを与えている。他方、競争政策は、市場における条件が可能な限り均衡がとれているごとを確保して、市場集中と市場力を克服することによって競争のプロセスを保護する。知的財産に由来する排他性は、一定の場合には反競争行為の事案となり得る。使用許諾の拒絶の権利は一般に承認されている一方で、競争当局による介入のレベル(強制許諾の基盤)は、国によって大きく異なる。本稿は、かかる異なるアプローチを考察し、かかる多様な見解について若干の評価と提言を行うものである。}, pages = {257--289}, title = {Unilateral Refusal to License Intellectual Property Rights : A Comparative Perspective}, volume = {59}, year = {2014} }