@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00007327, author = {Masuda, Mizuho}, journal = {現代社会文化研究, 現代社会文化研究}, month = {Mar}, note = {外国語教育における学習者の母語(LI)使用に関する研究の中で、訳の有用性についての生徒の信念(ビリーフ)を調査している研究は数少ない。本研究の目的は、日本語を母語とし、外国語として英語(EFL)を学ぶ高校生の訳(日本語訳および英訳)に対するビリーフを明らかにすること\nである。生徒に配布されたアンケートでは、(1)英語学習における訳と(2)将来の英語力におけ\nる訳ついてのビリーフを自由記述式で回答することを求めた。グラウンデッド・セオリー・アプロ\nーチ(GTA)を参考にデータを分析した結果、(1) と(2)で得られた生徒の回答から、訳の5つ\nの役割と、2つのタイプのビリーフを抽出できた。生徒のビリーフは本人の学習経験に大きく左右\nされるため結果の一般化は難しいが、本研究が今まで議論されなかった訳の有用性における実証的研究の第一歩となることを期待したい。}, pages = {71--87}, title = {Japanese High School Students’ Beliefs About Translation Into Japanese and Into English: A Survey Result}, volume = {64}, year = {2017} }