@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00007307, author = {Masuda, Mizuho}, journal = {現代社会文化研究, 現代社会文化研究}, month = {Mar}, note = {近年、外国語教育や第二言語習得研究において、教室内外での母語(L1)使用が認められてきている。本研究では、日本の学校外国語教育の学習指導要領解説において、L1(日本語)がどのように扱われているかを4つの観点(指導言語・言語への気づき・訳の使用・言語教育の全体目標)から調査する。さらに、他国(イスラエル・香港・イングランド)の言語教育課程を同じ観点から分析し、日本の学習指導要領の改善点を探る。4つの観点で各国の当該資料を比較した結果、以下2つの提案がなされた:1)言語教育の全体目標に媒介能力(mediation skill)の育成を加えたセクションを設けること、および2)学校外国語教育として1つの学習指導要領にまとめること。これらの提案により、L1 や訳使用の目的と育てるべきコミュニケーション能力の明確化、および小中高接続の強化が期待される。}, pages = {155--170}, title = {Exploring the Treatment of L1 Use in Japanese National Curriculum Guidelines of English Subjects : Through a Comparison of Curriculums in Other Countries}, volume = {66}, year = {2018} }