@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00007143, author = {鈴木, 真由子}, journal = {教育実践研究指導センター研究紀要, 教育実践研究指導センター研究紀要}, month = {Jun}, note = {家庭生活の合理的な経営において、生活情報は効率よく処理される必要があるだけでなく、適切な選択・収集が不可欠である。そこで、一定の目的を持った主体的な情報の選択・収集を経験する手段として新聞記事のスクラップとTV番組の視聴を家庭科教育の課題として提示し、その有効性を検証したところ、以下のような結果が得られた。(1)課題提出後の自由記述から、学生は新聞・TVが有効な情報源であることを再確認し、それまでの認識を変化させていた。また、それぞれの情報メディアの特徴をふまえた行動もうかがえたが、批判的精神を持って情報を吟味する姿勢はみられなかった。(2)課題提出半年後の調査によって、課題経験前と比較して「新聞を読む習慣」 「新聞記事のスクラップ」「TVの意識的な視聴」に明らかな向上が認められた。(3)家庭科教育における合理的な生活情報の選択・収集能力育成に対して、提示した課題の有効性が示唆された。}, pages = {23--30}, title = {家庭科教育における生活情報}, volume = {17}, year = {1998} }