@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00006142, author = {Andres, Jan}, journal = {19世紀学研究, 19世紀学研究}, month = {Mar}, note = {コゼレックが『批判と危機』(1954年)で示したところによれば、ある特定の歴史意識とは、社会的な危機の経験とその批判に関わっており、これらはユートピア的未来のコンセプトにつながる。1800年頃のロマン主義と1900年頃の文化批判は、批判、危機、ユートピアという歴史理論的特徴により結びついているように思われる。両者の間には、断絶のない同一性というわけではないにせよ、連続性が認められる。本論文では、この連続性を次の8つの観点-1.国家への批論、2.騎士の役割ないし新しい騎士の必然性についての議論、3.「帝国」(Reich)の思想、4.中世への憧憬、5.ロマン主義的な「教養」の思想、6.1900年頃からのヘルダーリンの再発見、7.「民族」(Volk)と「国民」(Nation)に関する議論、8.「俗物」としての「市民」への批判および「市民」に対する「詩人」という図式-から解明した。}, pages = {121--136}, title = {Romantik und Kulturkriti : Acht Thesen zu einem ideengeschichtlichen Zusammenhang von Kritik und Krise}, volume = {7}, year = {2013} }