@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00006135, author = {Kuwahara, Satoshi}, journal = {19世紀学研究, 19世紀学研究}, month = {Mar}, note = {18世紀終わりに収集の新しい制度が確立しつつあった。すなわち公共啓蒙空間としてのミュージアムである。それは近代科学の成立と軌を一にしていた。フライベルク鉱山アカデミーで自然科学を学んだノヴァーリスは当時の最先端の科学に通暁していた。そのノヴァーリスが「一般草稿 百科全書学のための資料」として知られる断片集の中でクンストカマーに触れている。クンストカマーはルネサンス以来ヨーロッパの至る所で見ることのできた蒐集キャビネットであり、ミュージアムの成立とともに没落したものである。本論考ではクンストカマーという「時代遅れ」と見なされていた蒐集形態の何がノヴァーリスを引きつけ、百科全書学に展開するはずであった新しい知の構想への刺激を与えたのかを明らかにすることを目的としている。}, pages = {17--31}, title = {Die Idee der Kunstkammer als ein Modell fur die Enzyklopadistik des Novalis}, volume = {7}, year = {2013} }