@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00003560, author = {前新, 直志 and 磯野, 信策 and 寺尾, 恵美子}, issue = {5}, journal = {特殊教育学研究, 特殊教育学研究}, month = {Mar}, note = {吃音指導における間接法が主に吃音児を取り巻く人的環境に働きかけるのに対し、直接法は吃音児の吃音行動そのものに直接働きかける方法として捉えられている。吃音を主訴とする事例に対して、幼児期から学齢初期に至るまでの約3年半、指導方法を検討しながらアプローチしたところ、吃音症状が改善傾向を示した。その要因として、(1)間接法中心から直接法中心への指導内容の移行、(2)母親の心理的変化、(3)本児の直接法に対する姿勢の3要因がうまくかみ合ったことによるものと考えられた。本事例を通して、吃音児指導は環境面への働きかけだけではなく、直接的に何らかの措置を講じることで問題を改善に導くことができる場合もあると考えられた。}, pages = {33--45}, title = {幼児期から学齢期にかけての吃音指導の一例 : 間接法中心から直接法中心への移行に伴う母子の心理的変化(実践研究特集号)}, volume = {39}, year = {2002} }