@article{oai:niigata-u.repo.nii.ac.jp:00003509, author = {木竜, 徹 and 飯島, 泰蔵}, issue = {4}, journal = {電子通信学会論文誌. A, 電子通信学会論文誌. A}, month = {Apr}, note = {信号生成過程が時間とともに変化する場合,観測される信号は非定常となる.本論文は,この信号生成過程の時変性をARモデルの極の移動によるものと仮定し,予測誤差の幾何学的関係から,この極移動の特徴を分類する方法について述べている.具体的には,i次の前向き予測誤差ベクトルと,i-1次の後向き予測誤差ベクトル相互の直交性(誤差次数直交性;FBEO)による,非定常解析法を提案している.FBEOでは,同様な特徴を示す後向き予測誤差空間よりも,数少ないパラメータで非定常性の特徴を容易に判断できる.ここで定常性からのズレを含む予測誤差は,定常区間で設計した標準パターンを用いて,任意の有限長区間の観測信号に対して求められる.本研究では,極移動モデルを極周波数(円周方向),帯域(半径方向)および次数減少(極が原点に落ち込む)とした.これらをFBEOで解析したところ,予測誤差ベクトルの直交性は帯域および次数減少で,極端にくずれる性質を示した.さらにFBEOの実験結果から,二,三の非定常性の特徴分類パラメータを考案した.これら特徴分類パラメータで筋電図を解析した結果,ダイナミックな筋活動を推定することができた.}, pages = {388--395}, title = {予測誤差の幾何学的関係による非定常性の特徴分類}, volume = {J68-A}, year = {1985} }